用語解説 : バグ (bug)


 コンピュータのソフトウェアが誤動作する原因となる,プログラム上の欠陥のことです。多くのバグはプログラムを設計した段階では見つからず,実行させて初めて発見されますので,ソフトウェアを作成する時には,作っては実行することをくり返しながらバグを取り除いていきます。しかし十分にテストしたつもりでも,設計者が想定もしなかったような使われ方をしたりすると思わぬバグが発見されたりすることがあります。大規模なソフトウェア,特に OS には多少のバグが存在するのがあたりまえになっています。

 バグを見つけ出して修正する作業をデバッグ (debug) といい,デバッグ作業を行うためのソフトウェアをデバッガ (debugger) といいます。

 コンピュータがまだ真空管で作られていた 1945 年のこと,誤動作の原因を探したところ回路内に入り込んでいた虫 (bug) が原因だったことが分かったことから,Grace Hopper によって「コンピュータを誤動作させる原因」をバグと呼ぶようになりました。

 本来の意味から転じて,書物の誤字や脱字など,一般の製品などについての小さな欠陥についてもバグということがある。

参考URL⇒COMPUTER HISTORY

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