のし餅を切る方法

ちょっとしたアイディア/こひつじの家


のし餅を楽に切る方法を紹介します。

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作成:2008-10-27

 のし餅をまな板の上に乗せて普通に切ろうとすると,餅が包丁にくっつくために,たいへん力がいります。

 私が独身のころ,年末になると母に頼まれて,のし餅を切りました。「包丁を濡らしておくと切りやすい」と言って母が用意した大根を切っては包丁を濡らしましたが,思うように包丁は進みませんでした。

まな板に乗せたのし餅を包丁で切る


 あるとき私は「何かよい方法はないかな」と考え,のし餅を立てて切ることを思いつきました。

のし餅を立てて切る

 のし餅を立てて上から包丁を押し付けていったところ,寝かして切るよりはかなり楽に切れました。さらに,切った方の餅を左手で横に引っ張るようにしたところ,包丁は楽々と進みました。
 この切り方は,ひとりでもできないことはありませんが,立てたのし餅を支える人と共同で作業した方が,はるかに楽です。

【注意】
 餅を引っぱるようにしても,最初に切れこみを入れるときだけは,ちょっと力がいりますが,少し切り進むと,ほとんど力がいらなくなります。力を入れたままですと包丁が一気に進んでしまいますので,指を切らないように注意してください。