最終更新:2016-04-15
スタート:2016-04-14
光堂川・元六橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称元六橋 もとろくはし
河川等の名称 光堂川
完成年月(昭和62年)1987年12月 竣工
築年数最新の写真を撮影したときにおける28年
訪問日2015年4月17日,2016年4月5日
上流の橋片原一色の水門橋
下流の橋新四ツ屋橋

 元六橋は,近代的なデザインの橋でPCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート桁を使用しています。この橋は新設ではなく,たとえば1959年に撮影した国土地理院の航空写真にも写っていて,現在と同じように,北からの道がまっすぐ橋を通るように架けてありました。橋名は橋の所在地「片原一色町元六」からとったものと思われます。
 橋名板は欄干らんかんに取り付けてあって,南から見て右側が「元六橋」で左側が「光堂川」,北から見て右側が「もとろくはし」で左側が「昭和62年12月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。

元六橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 元六橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た元六橋
 上流から元六橋の方を見ています。橋のすぐ上流には「光堂川第一排水機場」の水門があります。河床の構造物は,水門から流れてきた土砂などを堆積させるための施設だと思われます。

下流から見た元六橋
下流から見た元六橋
 川に対して橋が斜めに架けてあるため,同じ下流からでも,対岸の方から見ると,だいぶ感じが変わります。

南の方から見た元六橋
 南の方から見ています。橋の手前から右へ向かい上方公民館の方へ続く道も半世紀以上前からあって,現在もよく利用されています。

元六橋の上流側欄干
 欄干らんかんは,ガードパイプに似た,あっさりしたデザインです。橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが取り付けられています。

元六橋から見た上流
 橋の上から上流を眺めたところです。神明社の大木が,巨大なきのこのような形に見えています。

北の方から見た元六橋
 北の方から見ています。橋の手前を東西に通っている道は堤防の下を通っているので,橋などがあるたびに,ゆるい坂道になります。

元六橋から見た下流
 下流です。すぐ先に新四ツ屋橋があります。