最終更新:2016-04-12
スタート:2016-03-21
光堂川・高木橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称高木橋 たかぎはし (一宮市
河川等の名称 光堂川
完成年月(昭和43年)1968年3月 改築
築年数最新の写真を撮影したときにおける48年
訪問日2015年5月19日,2016年3月23日など
上流の橋中島橋
下流の橋萩原工業団地東の廃橋 新堀川1号橋

 高木橋は,県道136号線「一宮清須線」が通っている橋です。道路は特に西方で狭く,交通量は多くありません。欄干らんかんの代わりにガードレールが設置されているため,簡易的な橋に見えますが,しっかりと親柱欄干の両端にある柱を備えています。古くなった欄干を撤去して,代わりにガードレールを設置した可能性があります。このような橋は,光堂川では北方橋川北橋でも見られます。橋の名前ですが,川の西方の地名である,一宮市萩原町高木からとったものと思われます。
 橋名板は親柱に取り付けてあって,西から見て左側が「高木橋」で右側が「光堂川」,東から見て左側が「たかぎはし」で右側が「昭和四十三年三月改築」と,それぞれ縦書で書いてあります。
 橋から70メートルほど下流に,川を二分する分岐点があります。光堂川はそのまま直進しますが,分岐した新堀川は水門を通って西方に向かいます。分岐直前の光堂川,分岐直後の光堂川と新堀川の河川幅は,それぞれ同じぐらいです。

高木橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 高木橋付近の地図 Mapion(2016年)より
下流から見た高木橋
 下流から見た高木橋です。↓2016-03-23

下流から見た高木橋
 下流の対岸から見ています。橋桁は鋼鉄製で,欄干らんかんの代わりにガードレールが設置してあります。

西の方から高木橋に近づく
西の方から高木橋に近づく
 西の方から橋に近づいたところです。地図を参考にするとわかりやすいですが,橋の少し東方までは両側に歩道がある2車線の道路が来ていますが,橋の手前あたりから道が狭くなっています。

高木橋の上流側
 橋の上流側を見ています。しっかりした親柱欄干らんかんの両端にある柱があって,橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがはめ込んであります。橋名板は,白い石板に文字を彫り込んであるようです。

東から見た高木橋
 東の方から見ています。すでにこのあたりは道が狭くなっています。

高木橋から見た上流
 橋の上から上流を眺めた光景です。中島橋が見えます。

高木橋から見た下流高木橋から見た満水期の下流
 下流です。橋から70メートルほど先で右の方へ新堀川が分岐しています。新堀川の大きな水門が見えています。
 写真の上にマウスをのせると,満水期の2015年5月19日に撮った写真に入れ替わります。

高木橋の下流にある新堀川との分岐点
 ここから右に向かう新堀川との分岐点です。新堀川側には水門があり,分岐直後の光堂川の川底は高くしてあります。上流から来た水は,普段は,新堀川の方へ流れているようです。水位が高くなるか,新堀川の水門を閉じれば,光堂川の方へ水が流れます。