最終更新:2016-02-06
スタート:2008-09-09
一宮市九日市場
近隣探訪「火の見櫓ひのみやぐら
所在地:愛知県一宮市丹陽町九日市場たんようちょうここのかいちば
初訪問:2008年9月8日
その後:存在(2016年2月5日に確認)
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 一宮市丹陽町九日市場にある火の見櫓は,4本脚で背が高く,立派です。鐘は,頂上の屋根の下と脚の途中と,2つもあります。下赤池の火の見櫓を見てから南の方へ向かっていたときに左手遠くに本格的な火の見櫓が見えました。方向からすると稲沢市内ではなさそうですが行ってみました。火の見櫓は稲沢市と一宮市の境界線から東へ250mほどのところにありました。

地図「一宮市九日市場の火の見櫓」
 この火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)

遠方に火の見櫓が見えた
 遠くに本格的な火の見櫓が見えました。↓2008-09-08

南西の方から見た火の見櫓
 交差点をはさんで南西の方から見ました。背は高く,なかなか立派な火の見櫓です。鐘は比較的低い位置にあります。

火の見櫓とその周辺
 同じ位置から見た,火の見櫓とその周辺です。火の見櫓の後方にある建物は消防小屋,ほこらの後方に見えている建物は九日市場公民館です。

下から見上げた火の見櫓"
 駐車場となっている公民館前の広場から見上げた火の見櫓です。はしごは途中で2回,向きを変えています。

火の見櫓の頂上付近
 南西の方へ少し離れて見た,火の見櫓の頂上付近です。屋根の下には鐘と電動サイレンが設置してあります。ということで,この火の見櫓には鐘が2つあります。

火の見櫓の中段付近にある鐘
 火の見櫓の中段付近にある鐘を中心に写しました。

火の見櫓の足元
 火の見櫓の足元です。土台には寄付者の名前を刻んだ石碑が建っています。火の見櫓は塗装の状態がよく,さびなどもなくてきれいでした。
その後に見たとき

7年後に見た火の見櫓
 7年ぶりに訪れたところ,「昭和29年 名古屋市熱田区杉浦鉄工所」と刻んである銘板があるのに気が付きました。それからすると火の見櫓の年齢はおよそ60歳ということになります。でも,よく手入された美しい姿は,若々しさを感じさせられます。脚のスパン最下部における脚の外側間の距離を計ったところ224cmでした。2016-02-05