最終更新:2016-02-03
スタート:2008-08-11
稲沢市日下部
近隣探訪「火の見櫓ひのみやぐら
所在地:愛知県稲沢市日下部くさかべ中町5丁目
初訪問:2008年8月11日
その後:存在(2015年6月25日に確認)
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 稲沢市日下部にある火の見櫓は,4本脚で高さ地面から屋根の上までは20mほどもあって高く,しっかりと作られています。手入もいきとどいているようです。400mほど南には新幹線,400mほど東には東海道線が走っています。
 火の見櫓をさがすために市の南東部の方へ自転車で出かけたときに,この火の見櫓を見つけました。

地図「日下部の火の見櫓」
 火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)

視界が開けたら,その先に火の見櫓が見えた
 自転車に乗って市の南西端の方へ向かっていたとき,住宅街を抜けて視界が開けたとき,その先に火の見櫓があるのを見つけました。↓2015-08-11

望遠レンズで見た火の見櫓
 同じ位置から望遠レンズで見ました。背の高そうな火の見櫓です。

南東の方から見た火の見櫓
 南東の方から見た火の見櫓です。消防ポンプなどが格納されている「日下部消防団」の建物と,貨車を改造した倉庫が並んでいました。

南から見た火の見櫓
 南の方から見た火の見櫓です。「日下部の火の見櫓」は空き地に建てられたというものではなく,消防施設の一環として設置されているように思われます。

北の方から見た火の見櫓
 北の方から見た火の見櫓です。

火の見櫓の頂上付近
 屋根の下には鐘があって,4つの脚それぞれにスピーカーが取り付けてあります。屋根は単なる板ではなく,しっかりと作られています。

途中にあるステップ
 中段にステップがあって,付近には消火用ホースを干すための装置や,消防作業をするために必要な投光器が設置されていました。

火の見櫓の土台付近
 火の見櫓の土台付近です。デザインを考慮して,しっかりとした骨組で作られています。リベットが使われていることから数十年が経過していると思われますが,さびや汚れは見られませんでした。脚のスパン最下部における脚の外側間の距離は2.23mです。

信号表
 消防ポンプ格納庫の壁に貼ってあった信号表です。
その後に見たとき

「日下部の火の見櫓」
存在していた「日下部の火の見櫓」
 市内の橋を巡っての帰りに寄ってみたところ,火の見櫓がありました。周辺の様子も,7年前とほとんど変わりがありません。2015-06-25