「考えてみよう」のヒント

 テキスト74ページの剛性率を定義する式(1)は,上下の面が平行を保ったまま「ずれ」るときに成り立つ。この場合のように材料が「曲がる」場合には上下の面は平行ではなくなるので,式(1)は成立せず,剛性率よりもヤング率が関係してくる。テキストの実験「ヤング率」の《参考》を参照するとよい。

記:2004-10-31

戻る