JR稲沢駅
新しい駅の完成まで
こひつじの家・鉄道の部屋
 

内容 : 新駅舎ができるまでの紹介
 東海道本線稲沢駅の新駅舎ができるまでを,たくさんの写真によって御案内します。

 
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♪新しい駅の完成まで

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 二階建駅舎の解体作業が始まった。
 撮影:1998年2月7日

 名古屋寄りに100メートルほど延長した仮ホームの使用が,この日から始まった。仮ホームには2両分ほどの上屋も作られた。ホームも階段も板張りなので,歩くとガツガツと音を立てる。
 仮ホームの名古屋寄りから北の方を見た。ホームに残雪が見える。
 撮影:1998年2月9日

 陸橋から見た駅の東側。自由通路を建設するための足場(黄色っぱい色)の建設が始まっている。右端の線路は,住友セメントの専用線。線路に沿った道路は構内にあって,一般の人は立ち入りできない。右端に見えているのは一般道路。
 東の方から見た稲沢駅。跨線橋が見えている。雑草が茂っている手前の空き地は立入禁止になっている。
 駅の東の方で作られている自由通路建設のための足場。改札口からここまで来るには700メートルほども歩かないといけない。311系8両編成の美濃赤坂発岡崎行普通電車(1426M)が停車している。
 足場があった北側の方から駅の方を見た。正面の建物はJR貨物東海支社。空き地は立入禁止になっている。

 自由通路の建設が始まった。右側は旧駅舎。
 撮影:1998年8月3日

 ヤードの東側に作られた仮橋脚の上で自由通路の橋桁が組み立てられ,それを引き出すための仮桁がヤード中央の橋脚まで渡されている。階段の建設も行われている。
 撮影:1998年9月21日

 ホームから見た自由通路の骨組み。左側は旧駅舎。
 撮影。1998年9月28日

 自由通路の骨組みと旧駅舎。左に見えているのはJR貨物の建物。
 撮影:1998年9月29日
 この日の早朝,自由通路の橋桁が東海道本線下り線を跨いだ。

 東側から引き出されてきた自由通路の橋桁の先端は,まもなくホームの上にまで達しようとしている。
 撮影:1998年11月7日

 東側から延びてきた自由通路の橋桁は東海道線の上り線を跨いで,仮桁は旧駅舎の北側にやってきた。
 撮影:1998年11月9日

 東から延びてきた橋脚は目的の地点にまで到着し,仮桁はすでに取り外されていた。これから1.5メートルほど下げなくてはいけない。
 撮影:1998年11月12日

 旧駅舎の裏側と建設中の自由通路。ホームへの階段の手前から見た。
 撮影:1998年11月16日

 自由通路の橋桁には,位置を下げるための補助鉄骨が取り付けてある。旧駅舎の上にのしかかっているように見える。
 撮影:1998年11月25日
 ホームから見た自由通路の橋桁。橋桁を少し右に移動させてから降ろさないといけないことがわかる。

 自由通路の橋脚を土台に固定している部分。ホームにあるもの。
 撮影:1998年11月26日

 自由通路の橋桁は右に移動させてあった。
 撮影:1998年11月28日

 仮設ホームの下は工事用のやぐらを作る鉄材などで作ってあった。手前は下り本線。
 撮影:1998年12月7日

 自由通路の北側では橋上駅舎のための基礎工事が行われていた。ホームから撮影。
 撮影:1998年12月7日

 自由通路の橋桁の上には小形クレーンを備えた作業用のトラックが乗っていた。
 撮影:1998年12月9日

 自由通路の骨組み。右の方に旧駅舎の屋根が見える。
 撮影:1998年12月22日

 駅舎の鉄骨が現れた。右の方に旧駅舎が見える。
 撮影:1999年1月12日

 自由通路の上にいるクレーン付トラックを使って,橋桁を橋脚の上に降ろす準備作業が行われていた。
 撮影:1999年1月12日

 橋上駅舎の鉄骨はホーム上でも組み立てが始まった。
 撮影:1998年1月25日
 ホームの北の方から見た。右はJR貨物の建物。

 ホームへ降りる北側の階段が作られている。上の写真とほぼ同じ位置から撮影した。
 撮影:1999年2月1日
 ホームに作られているエレベータビット。ここにエレベータが作られる。

 自由通路の橋桁は無事に降ろされ,ホーム上の橋脚に固定された。
 撮影:1999年3月10日
 ホームの南側へ降りる階段の設置が始まった。階段に沿って左側にはエスカレータができるので,階段の幅は狭い。

 ドーム構造の屋根の建設が始まった。
 撮影:1999年3月29日

 屋根部の骨組みができてきて,だいぶ様子が変わってきた。
 撮影:1999年4月8日

 正面から見た新駅の骨組み。旧駅舎が小さく見える。
 撮影:1999年4月16日

 ドーム構造の骨格に幕張りの作業が始まった。
 撮影:1999年5月25日

 大相撲名古屋場所の幟〈のぼり〉が立てられた駅前ロータリー。近くに東関部屋の宿舎があった。駅は右のほうにある。
 撮影:1999年6月17日
 陸橋から見た工事中の稲沢駅。旧駅舎は目立たない。

 ドームが目立つようになってきた。
 撮影:1999年7月8日

 ホームの北の方には工事用のやぐらが続いている。
 撮影:1999年7月21日
 工事を囲むフェンスに改札口の方向を示す案内板が取り付けてあった。

 工事中の駅を南の方から見た。ホームでは上屋の設置工事が行われていて,資材を運搬するためにホームの一部が取り壊され,仮設踏切が設けられていた。
 撮影:1999年7月26日

 新駅の階段よりも北の方のホーム。上屋はだいぶ先まで延びていた。
 撮影:1999年8月2日

 ホームの下り端付近から工事中の駅の方を見た。この付近のホームは,すでに110cmにかさ上げされていた。
 撮影:1999年8月4日

 自由通路に照明灯を取り付けるためのアーチ形の支柱が作られていた。跨線橋の窓から撮影した。
 1999年8月23日

 自由通路側のエレベータ塔の骨組み。
 撮影:1999年8月25日

 駅前からもエレベータ塔の骨組みが目立つ。
 撮影:1999年8月30日
 工事たけなわの新駅。跨線橋への階段付近から見たところ。
 撮影:1999年8月30日

 エレベータ塔を囲んで円筒形の骨組みが作られていた。
 撮影:1999年8月31日

 旧駅舎とその後ろにある骨組み。
 撮影:1999年9月3日

 自由通路東側の階段付近では屋根の骨組みが作られていた。
 撮影:1999年9月10日

 自由通路東側にもエレベータ塔が姿を見せた。
 撮影:1999年9月24日

 ホーム北側階段付近の骨組み。こんな位置に下り列車に対する10両編成用列車停止位置目標があるのもおもしろい。
 撮影:1999年10月10日
 ホームの北の方。新しい上屋は端部では低くなっている。

 仮設ホームの西側には,仮設ホーム等の建設や取り壊しのために設けた仮設の踏切とゲートがある。
 撮影:1999年12月3日

 自由通路西側出入口の北側階段の工事が行われていた。
 撮影:1999年10月21日

 ホーム上屋の天井板には,照明器具を取り付けるための長四角の穴が開けてあった。旧ホーム上屋がある北端付近から見た。
 撮影:1999年11月6日

 跨線橋の窓から見た工事中の新駅舎。手前の鉄骨は架線用のビーム。
 撮影:1999年11月8日

 工事中の稲沢駅を正面から見た。駅舎部分を被っていたやぐらなどが外されて,壁面が現れていた。夕方になるとケヤキにたくさんのスズメがやってきて賑やかだった。
 撮影:1999年11月11日

 大屋根の軒に化粧板が取り付けられた。
 撮影:1999年11月25日
 仮設ホーム上屋南端付近には「喫煙コーナー」が設けてあった。

 ホームから天幕構造の上を見上げた。
 撮影:1999年11月29日

 だいぶ姿を現してきたホーム上部など。
 撮影:1999年12月3日
 少し左(西)の方を見た。

 駅前にあって威容を誇っていたケヤキが撤去された。
 撮影:1999年12月10日

 エレベータ塔の周囲にやぐらが組まれていた。
 撮影:1999年12月15日
 ロータリーにあった緑地が撤去され,通路に沿って工事用フェンスが並べられた。
 工事中のホーム。
 上を見上げると,天井部分はかなりできあがっていた。

 エレベータ塔に化粧板を貼り付けていた。夕方が近く,ロータリーに車の往来が頻繁になっていた。
 撮影:1999年12月27日

 ホーム上屋。右の方に旧上屋が見えている。
 撮影:2000年1月7日

 ホームに作られていた待合所用の防風フェンス。
 撮影:2000年1月11日

 自由通路部の天井板が張られていた。
 撮影:2000年1月19日

 エレベータ塔の周囲のやぐらも取り払われて白さが目立つようになってきた。
 撮影:2000年2月1日

 新しいホーム上屋の南端付近にはJR貨物の「貨物乗継乗務員詰所」が作られている。
 撮影:2000年2月2日
 エスカレータや階段があるところを中心に新しいホーム。右側の古いホームとの間には18cmの段差がある。

 造成中の駅前広場と新しい駅舎。
 撮影:2000年2月8日
 造成中の駅前広場の北の方。右はJR貨物の建物。
 新しくできる北側の階段付近から北西の方を見た。
 同じく西の方を見た。
 古いホームから新しいホームの方を見た。

 下り線側で,ホームにタイルを張る作業が行われていた。
 撮影:2000年2月9日

 新しいホーム待合所付近。
 撮影:2000年2月14日
 工事中のエスカレータと南側階段。

 ホーム上部の太い鉄の柱。柱の上にはハト除けのためと思われる針金が張ってあった。
 撮影:2000年2月23日
 自由通路や東側のエレベータや階段もだいぶできあがってきたようだ。

 ホーム上屋の上にあった工事用のフェンスはなくなり,手摺りが取り付けられていた。
 撮影:2000年2月28日

 駅のすぐ前にはタクシーを待つ人のための屋根が作られていた。
 撮影:2000年2月29日

 新駅舎や自由通路の4月22日オープンを告げる掲示が,駅の入口付近にあった。
 撮影:2000年3月1日

 新駅舎などを被っていた工事用のネットなどが少なくなり,外観がよく見えるようになってきた。黒っぽい鉄材が見えているところは,旧駅舎を取り壊した後に南側の階段を作る部分。
 画面中央付近にオープンの日を告げる掲示がある。
 撮影:2000年3月2日

 仮設ホームの南の方から,駅東側の階段などを見た。
 2000年3月6日

 駅や自由通路に向かう階段もほぼできあがっていた。
 撮影:2000年3月9日
 駅前の整備もだいぶできてきた。これは駅前から北西の方を見た。
 駅の正面付近。

 新駅舎の壁面に取り付けられた稲沢駅やJR東海のロゴマーク。
 撮影:2000年4月3日
 北西の方から見た新駅舎。

 仮設ホームの南の方から北の方を見た。仮設上屋の上には照明用の投光器が取り付けてあった。朝のラッシュを少し過ぎた9時ごろに撮影。
 2000年3月6日

 仮設ホームの南端から北の方を見た。このあたりのホームは幅が4メートルほどしかなかった。
 撮影:2000年4月3日
 仮設ホームの南端から上り方を見た。すぐ先に片側2車線の跨線橋がある。

 待合所に掲げてあった新しい稲沢駅の完成予想図。
 撮影:1997年12月29日
 鳥瞰図の方をアップした。稲沢駅の東側にはJR貨物の線路が何本も通っているが,それを渡って東側の地区に通じる通路がない。そこで自由通路が作られ,駅は橋上駅となる。ホームの屋根はドーム式になるとのこと。
 正面図。

 「平成12年4月新駅使用開始」の掲示板が改札口を入ったところに立てられていた。
 撮影:1999年11月6日
 掲示板の図をアップした。2年ほど前に待合室に掲げてあった予想図と比べると,上り方のホームや上屋が短くなっていた。
 撮影:1999年11月6日

 造成中の駅前広場のフェンスに掲げてあった「稲沢駅前広場完成予想図」。
 撮影:2000年2月8日

 正面西側からみた稲沢駅。大きな建物は新駅で,こぢんまりとした旧駅舎が右手の方に見える。駅前では整備工事が行われている。
 撮影:2000年4月18日

 10時からセレモニーが開かれ,10時半に自由通路の使用が開始されて,10時40分に旧駅舎から新駅舎にバトンタッチされた。写真は自由通路がオープンした直後の自由通路西側階段付近。
 撮影:2000年4月22日
 自由通路を西側から東側に向かって渡り初めをする市民。
 改札口の上には「 稲沢駅新駅舎完成」の看板が掲げられていた。
 少し南の方に目をやると旧駅舎の屋根や跨線橋などが見える。正面のやや暗い入口の奥にエレベータ乗降口とトイレがある。
 駅前広場の南側から見た稲沢駅とその左はJR貨物東海支社のビル。
 自由通路西端の南側には,画面右に見える旧駅舎を解体した後に南階段が作られる。こちら側から見ると未完成であることがわかる。
 自由通路西端から見下ろした工事中の駅前広場。
 同じく南東の方を見た。
 自由通路からホームの上り方を見た。上り電車(311系4両編成)が停車しているが,その先のホーム端の色が濃いところまでが本来のホームで,そこから上り方は工事中に作られた仮設ホーム。
 ホーム上り方の西側にある旧駅舎の裏側。
 ホーム上り方にある旧階段。半時間ほど前まで使用されていた。

 最後まで残っていた西口南階段2つが完成し,使用が開始される案内が掲示された。これは自由通路西端にあったもの。
 撮影:2000年12月20日