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最終更新:2009-12-21
交差駅
鉄道用語

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交差駅《こうさえき》
 cross station
 同じ経営母体のふたつの路線が交差する位置にある。地下鉄路線に多いが,山手線や京浜東北線と総武線が交差するJR秋葉原駅のように外から見てもよくわかる立体交差構造の交差駅もある。
 むかしの阪急西宮駅は,神戸線と今津線が直角に平面交差する交差駅であったが,1984年(昭和59年)に今津線が南と北に分断されたので,交差駅といえるかどうか微妙である。これと同様に名鉄知立駅は名古屋本線と三河線の交差駅といえないこともないが,三河線は碧南方面に向かう海線と豊田方面に向かう山線が事実上独立していて,それぞれが知立駅で名古屋本線の名古屋方面につながっているので,明確ではない。
 参考:接触駅分岐駅連絡駅
2版 図説鉄道工学(天野光等著 丸善 2001-03)64, 67