リアクションプレート《りあくしょんぷれーと》
　reaction plate
　線路側に敷設した，リニアモーター駆動用の電気導体。誘導電動機の回転子に相当する。車輪で走行する地下鉄などの場合は軌道の中央に敷設されるが，磁気浮上式のリニモの場合は軌道の左右に敷設されている。配置の仕方によっては[リアクションレール]といわれることもある。
　写真はリニモのリアクションプレート。磁気浮上用の鉄板の上にアルミ板が貼り付けてある。レールは磁気浮上装置が故障したときなどに車輪で走行するために設置されている。万博会場駅(万博終了後は愛・地球博記念公園駅)で撮影(2005年3月)。

鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）722
詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）510
鉄道車両用語（JISE4001 1999）32408
Webサイト[リニモ 2009-04]

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