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最終更新:2010-01-01
絶縁ハンガー
鉄道用語

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絶縁ハンガー《ぜつえんはんがー》
 insulated dropper
 架線がホーム上家や跨線橋等の構造物に接近しているところなど,吊架線に電圧をかけたくないところに使用される,絶縁されたハンガー。絶縁物としてFRPや陶磁器などが使用されている。
 写真は,絶縁ハンガーが使用されている付近の架線。左右の吊架線は碍子《がいし》で絶縁されていて,碍子よりも左では電圧がかかっていない。電圧がかかっていない吊架線と電圧がかかっているトロリー線との間に絶縁ハンガーが使用されている(JR名古屋駅で2004年11月撮影)。
架線と絶縁ハンガー
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)381
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)258
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