最終更新:2009-12-20
自動張力調整装置
鉄道用語
トップページ >
鉄道用語の部屋 >
「し・じ」ではじまる鉄道用語 >
自動張力調整装置
自動張力調整装置《じどうちょうりょくちょうせいそうち》
automatic tensioner/automatic tension balancer
架線に一定の張力を与えるために,架線の終端に設けられる装置。
本線などでは,大滑車におもりを吊るして小滑車で架線を引っ張る
[滑車式]
が,
渡り線などの短い区間では,ばねで引っ張る
[ばね式]
が使われることが多い。
上の写真は
[滑車式自動張力調整装置],下の写真は
[ばね式自動張力調整装置](いずれも東海道線稲沢駅で
2008年12月撮影)。
電車線路用語(JISE2001 2002)2311
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)288
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)97