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新規作成:2010-01-09
電車線区分装置
鉄道用語

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電車線区分装置《でんしゃせんくぶん装置》
 sectioning point
 架線を電気的/機械的に区分するための装置。ただ単に[区分装置]ともいわれる*。工事/点検/修理をおこなったりするときの必要性から,架線はある区間ごとに電力を供給/停止できるようにしてあり,区間の境目には電車線区分装置が設けてある。また変電所などを含めた饋電系統が異なる区間の間にも,電車線区分装置の設置が必要になる。電車線区分装置としてエアセクションが用いられることが多い。電車線区分装置が設置されているところには電車線区分標が掲げられている。
 参考:デッドセクション
電車線路用語(JISE2001 2002)5212*
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)178*
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)341, 256
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