豆知識
インターネットで使用してはいけない文字


 インターネットはみんなで使用することが基本ですから,特定の OS や,特定の機種だけでしか使用できない文字は使ってはいけません。
 ここでは使用してはいけない文字のうち,代表的なものを上げておきます。
半角カタカナ
 基本的に日本語EUCと共存できませんので使用してはいけません。半角カタカナを使用すると,文字化けを起こしたり,サーバが誤動作したり,最悪の場合は相手のコンピュータに異常をきたす危険性があります。
 かな漢字変換ソフトによっては,記号の変換候補の中に半角カタカナが含まれていますので注意が必要です。また顔文字集にも半角カタカナが含まれていることがあります。
 半角カタカナは古い時代の産物ですので,一般に使用しないことが推奨されています。
機種依存文字
 丸囲み数字丸囲み英字ローマ数字などのように特定の OS や機種だけに通用する文字を機種依存文字といいます。その他の OS 等では正しく表示されませんので,機種依存文字を使ってはいけません。
 次の例は Windows 専用の文字の一部です。
windows 機種依存文字
たとえば Windows の丸囲み数字が,Macintosh では
mac 機種依存文字
と表示されてしまいます。
 基本的に,半角の英数字と JIS で規定されている 2 バイト文字はインターネットで使用することができます。それらの文字はワープロ用の漢字辞典などに載っています。

参考⇒文字コード

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