HTMLは,ページの本体を入れるbody,段落を作るp,テーブル(表)を作るtableなどの部品によって構成されます。これらの部品をHTMLの要素または要素といい,要素はタグによって囲まれて,一般のテキストなどと区別されます。 要素はブロック要素とインライン要素に分類されるとともに,上下(親子)関係があります。 書物やWebサイトなどを見ると,要素よりもタグという名称がよく使われています。しかしタグには要素の開始や終了を識別するための印という意味があるだけで,本当に重要なのは要素です。にもかかわらずタグという名称の方が広まったのは,その他ではあまり使われないカタカナ語であることが大きいようです。 参考⇒タグの構造と名称 参考⇒親要素 記:2002-8-15 |