学者たちの考え
博士たちを導いた星は非常に明るかったであろうから,大勢の人が見たはずだ。そうだとすれば記録に残っているはずだ。 ということから,多くの学者たちが星の正体を調べてきました。そして記録に残るいくつかの天文現象を それではないか と唱えた説がいくつか発表されました。しかしどれも決め手に欠けています。
私の考え
ある人が暗い夜道を歩いて家に帰りました。ひとつの街路灯をすぎてちょっと暗くなってきたら,次の街路灯があってまた明るくなってきました。そうこうしているうちに自宅に到着しました。最後の街路灯は自宅のすぐ前に建っていました。ですからその人は,この街路灯が建っているところに自宅がある。 と言うことができます。
それでは,真上に輝く月を見ながら歩いてみましょう。どうでしょうか。歩いても歩いても,月は真上にあって,まったく動きません。ですから 月が真上に輝いている家が自宅です。 なんてことは言えませんよね。
聖書には,現れた星は博士たちを導き,幼児イエスの上でとどまった。 と書いてあります。その星が,普通の星や月のように,ものすごく高いところに現れたとしたら,イエスの上でとどまった ことを確認することは不可能です。星は,街路灯のように,ごく低いところで光っていたに違いありません。
星は,博士たちだけに見えた幻だったと考えたらどうでしょうか。博士たちは,目の前で輝く明るい星を見ましたが,その他の人たちは,まったく見ることがなかったでしょう。もし博士たち以外の人たちにも見える星だったとしたら,きっと大勢の人が押し寄せてきたはずですが,聖書にはそのようなことは書いてありません。
以上のことから,この星は博士たちが見た幻だった と考えます。
記:2026-05-19