鋼鉄製の橋桁に鉄板を敷き,両側に
手摺付のガードレールを取り付けてある,簡易的な橋です。橋の東方は歩道がある2車線の道路ですが,橋から西は,普通自動車がすれ違うのもやっとという細い道になっています。1957年に撮影した国土地理院の航空写真を見ると,その当時からこの場所に橋があり,東西に狭い道が延びていました。
三宅川14号橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た橋です。
東の方から来ると道幅が急に狭くなって,左にカーブして橋を渡ることになります。橋の手前に「2.0トンの重量制限標識」が建っています。右手には稲沢公園の入口がありますが,自動車は通れません。
橋から上流を見た光景です。
橋から下流を見た光景です。地図には川の両岸に道路があるよう描かれていますが,土手に草が生い茂っていて,歩行も困難なぐらいです。高いフェンスは名古屋文理大学稲沢運動場です。
西の方から見た橋です。橋面は鉄板でできているので,濡れているとスリップしやすいと思います。
下流から見た橋です。橋台や橋脚はコンクリート製ですが,橋桁・橋面・ガードレールは鋼鉄製です。恒久的ではなく,応急的に造られた感じがします。