

本脚の本格的なタイプです。サイレンはありませんが鐘が
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つあります。建てられてから半世紀ほどになりますが,よく管理されているようで,さびはほとんど見られません。地図に高塔の記号があったので行ってみたところ,この火の見櫓がありました。訪れたのは
2008年9月17日です。
地図
(its-moNavi)
に,この火の見櫓を示す記号が載っています。地図の記号を見ると
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本脚のようですが,実際は
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本脚です。
![]() ![]() its-moNavi (約 1/2000) |
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地図にある黄色い街道を南下してきたら,T字路のところで火の見櫓が見えました。
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少し進んでから望遠レンズで撮影しました。全体の
2/3 ほどのところに鐘と鐘を打つ人のための足場があります。火の見櫓の周囲には建物や電線が多く,全体を撮影するためのよい場所が見つかりませんでした。 |
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火の見櫓の頂上付近です.写真ではわかりにくいですが,屋根の下にも鐘があります。高く突き出た長い棒ですが,先端に滑車のようなものが付いています。祭のときなどに幟《のぼり》を掲げるための棹ではないかと思います。
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脚の途中にある鐘の付近です。消火用ホースを干すための設備もあります。
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火の見櫓の足元付近です。隣には消防関係と思われる小屋が建っていて,ホースを入れる箱の上には「ここは古道」と書いてある板が立て掛けてありました。
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脚の下の方に銘板が取り付けてありました。火の見櫓は半世紀ほど前に建てられたことがわかります。
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