美和町古道の火の見櫓

近所探訪/こひつじの家


美和町古道にある火の見櫓を紹介します。


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 愛知県海部郡美和町古道《あまぐん みわちょう ふるみち》にある火の見櫓は,4本脚の本格的なタイプです。サイレンはありませんが鐘が2つあります。建てられてから半世紀ほどになりますが,よく管理されているようで,さびはほとんど見られません。地図に高塔の記号があったので行ってみたところ,この火の見櫓がありました。訪れたのは2008年9月17日です。

地図(its-moNavi)に,この火の見櫓を示す記号が載っています。地図の記号を見ると3本脚のようですが,実際は4本脚です。
作成:2008-09-19

地図(海部郡美和町古道の火の見櫓)

its-moNavi (約1/2000)

火の見櫓が見えた
 地図にある黄色い街道を南下してきたら,T字路のところで火の見櫓が見えました。

望遠レンズで見た火の見櫓
 少し進んでから望遠レンズで撮影しました。全体の2/3ほどのところに鐘と鐘を打つ人のための足場があります。火の見櫓の周囲には建物や電線が多く,全体を撮影するためのよい場所が見つかりませんでした。

火の見櫓の頂上付近
 火の見櫓の頂上付近です.写真ではわかりにくいですが,屋根の下にも鐘があります。高く突き出た長い棒ですが,先端に滑車のようなものが付いています。祭のときなどに幟《のぼり》を掲げるための棹ではないかと思います。

鐘のある付近
 脚の途中にある鐘の付近です。消火用ホースを干すための設備もあります。

火の見櫓の足元付近
 火の見櫓の足元付近です。隣には消防関係と思われる小屋が建っていて,ホースを入れる箱の上には「ここは古道」と書いてある板が立て掛けてありました。

火の見櫓の銘板
 脚の下の方に銘板が取り付けてありました。火の見櫓は半世紀ほど前に建てられたことがわかります。