

本脚で,三角形の屋根と円形の見張台が特徴的です。サイレンはなく,屋根の下には鐘が吊るしてあります。おそらく稲沢市内で最も西にある火の見櫓だと思われます。地図の左端は木曽川です。中組という地名はないようですが,近くの公民館には神明津中組と書いてありました。この火の見櫓は市の西端付近へ行ってみたときに見つけました。訪れたのは
2008年9月4日です。
地図
(its-moNavi)
に,この火の見櫓を示す記号は載っていません。
![]() ![]() its-moNavi (約 1/2000) |
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川原集会所があるT字路で立ち止まって右手
(北西) の方を見たら,火の見櫓が見えました。 250 m ほどの距離です。 |
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南西に
80 m ほどのところにあるT字路付近から見た火の見櫓です。周囲の景色によくマッチしています。 |
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十字路付近から見た火の見櫓です。
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三角形の屋根に対して円形の見張台が特徴的です。植込や電線がじゃまで,なんとか火の見櫓の全体が見える場所はこの南東側しかありませんでした。
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火の見櫓の頂上付近です。屋根の下には鐘が吊るしてあります。
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火の見櫓の足元付近です。はしごへ向かう入口がアーチ形になっています。アーチの右上に何か書いてある板がありますが,畑の中へ足を踏み入れないと近づけないこともあって,字は読めませんでした。コンクリート土台の上に見える黒っぽいものは,つぶれた移植用ポットです。
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