

本脚の電柱タイプで,電動サイレンや消火用ホースを干すための装置などが設置されています。そして隣接する小さな堂の軒下には鐘が吊るしてあります。北の方から下赤池公会堂を目指して来ましたが,火の見櫓がなかったので,集落の中を南北に曲がりくねりながら続く道を南に下りはじめたら,この火の見櫓を見つけました。訪れたのは
2008年9月8日です。
地図
(its-moNavi)
に,この火の見櫓を示す記号は載っていません。
![]() ![]() its-moNavi (約 1/2000) |
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思わぬところに電柱タイプの火の見櫓があるのを見つけました。
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南の方から見た火の見櫓です。民家と思われる建物の車庫の前に建っていて,後方には寺の堂のような小さな建物があります。
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後方の小さな建物をよく見たら,軒下に鐘がありました。上の写真の一部分を切り抜いて明るくしたのが,この写真です。
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軒下に吊り下げられている鐘です。
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下から見上げた火の見櫓です。円盤の下にはフックがあります。以前はここに鐘が吊るしてあったのかもしれません。たくさんの線がありますが,上部の
3 本は脚を支えるための支線で,脚に沿った 2 本の白いケーブルはサイレン用です。上の方にある写真を見るとわかりますが,下の方にスイッチがあります。 |
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火の見櫓の頂上付近を少し離れたところから見ました。電動サイレンは雨ざらしになっています。ハウスが壊れたのでしょうか。足場のようなところには消火用ホースを干すための装置が付いています。
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