稲沢市重本にある火の見櫓は,3本脚の
高さ地面から屋根の上までが約9mの小形タイプで,鐘とサイレンが設置されています。
夕方の散歩時,小さな交差点のところで連れていた犬が生理的な用で立ち止まりました。そのとき路地の奥に火の見櫓らしいものがあるのを見つけました。
「それにしても小さい!」
というのがそのときの印象でした。
its-moNaviは縮尺約1/3000以上で建物の形が表示されるようになりますが,小さい構造物などは表示される文字に隠れてしまうことがあります。この火の見櫓も縮尺1/2000付近では文字に隠れていました。縮尺1/1500の地図も添えておきましたが,「高塔の記号」はこの火の見櫓の脚に合わせて,しっかりと三角形になっています。
its-moNavi (約1/2000)
its-moNavi (約1/1500)
火の見櫓を見つけたときに写した写真です。そのとき私は地図の北端にある道を東に向かって歩いていました。↓2008-03-09
上の写真と同じ位置から望遠レンズで撮影しました。こんなに小さい火の見櫓があるとは,思ってもいませんでした。
火の見櫓が近くに見えてきました。
北側から見た火の見櫓で,脚は3本でした。
火の見櫓の頂上付近です。屋根のすぐ下に電動サイレン,その下に鐘が吊り下げてあります。
西側から見た火の見櫓です。
火の見櫓の土台もかなり小さく感じられます。
脚のスパン最下部における脚の外側間の距離は1.15mです。火の見櫓の足元は,ごみの集積場になっていて,ごみに被せる黄色いネットが用意されていました。2008-10-20