

本脚で背も比較的高く,美しい姿をしています。稲沢市で最も南に位置する火の見櫓ではないかと思います。このあたりは稲沢市の南端に近く,南を流れている領内川を越えると,すぐ先は愛西市です。この火の見櫓は,塩川の火の見櫓を見てから東の方に向かっていたときに見つけました。訪れたのは
2008年8月20日です。
地図
(its-moNavi)
に,この火の見櫓を示す記号は載っていません。
![]() its-moNavi (約 1/2000) |
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北東約
300 m ほどのところで火の見櫓を見つけました。 |
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同じ位置から望遠レンズで撮影しました。なかなか立派な火の見櫓のようです。
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火の見櫓は「勝幡新田消防団」と書いてある赤い屋根の建物のすぐ北側に隣接して建っていました。手前には祠《ほこら》があります。
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北東の方から見上げた火の見櫓です。はしごの向きを変えるため,脚の途中に踊場のようなものが設けてあります。赤い屋根の建物は,消防団の建物にしては大きすぎるように思いました。
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火の見櫓の頂上付近です。屋根の下にはフックがありますが鐘はなく,電動サイレンが設置されていました。屋根や飾,矢などが美しいので,その姿がよく見えるように少し離れたところから望遠レンズで撮影しました。
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火の見櫓の足元付近です。入口がアーチ形をしているところも,美的に造られています。
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