矢合町にある火の見櫓は,4本脚の櫓タイプで,特に見張台の形に特徴があります。稲沢市は全国有数の植木産地ですが,矢合町には特に多くの造園業者が集まっているようで,火の見櫓の周辺にもたくさんの「みどり」が存在しています。
この火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)
火の見櫓は,神社の境内のような,児童公園のような広場の中にありました。これは広場の北東角から見たものです。↓2008-02-14
上の写真と同じ位置から写した火の見櫓の全体です。見張台の手摺に特徴があります。逆光だったためにシルエットのようになってしまいました。
西の方から見た火の見櫓です。すぐ南側には防火用水と思われる池があって,フェンスで囲ってありました。
火の見櫓には,鐘と電動サイレンが設置されていました。
火の見櫓がある広場の北西部には「矢合町消防用器具庫」と書かれた消防小屋がありました。
消防小屋の壁面に,サイレンによる合図の方法について書いてある信号表が貼り付けてありました。右下にあるのは消火器です。