自分が見るために書く | |
レポートが他人に見せるために書くのに対してノートは自分が見るために書く。 | |
・ | 原理や方法などを詳しく書く必要はない。 |
・ | 清書は不要。 |
・ | 書き方は自分で工夫する。 |
全ての記録はノートに | |
大切なデータを書きのがさないように,しっかりと書く。測定データなど実験についての記録は自分たちのノート以外にないのだ。 | |
・ | 全てのデータはノートに書く。テキストやメモ用紙に書き込んで,あとでノートに書き写すというのはよくない。書き写すときのミスがありうるので,直接書き込んだデータの信頼性が最も高い。 |
・ | 測定ミスなどのデータも後になって役に立つ可能性があるので,失敗の痕跡は残すこと。失敗の原因を残しておいて,今後の参考にすることもできる。失敗は成功の元である(ということで,できるだけ消しゴムは使用しないほうがよい)。 |
・ | 実験式と計算結果だけではなく,式に代入した数値データも記録する。 参考⇒データ処理 |
・ | 装置の調子や具合,気付いたこと (たとえば「近くを人が通ると指標が1mmほど揺れた」) などをできるだけメモする。 記:2004-10-30 |