実験レポートの例 8枚目 いくつか気が付いたことを書いておきます。 (1) 「5 結果」というタイトルはこの位置に置き,「結果」には,実験の簡単な説明,測定試料の種類,求めた実験結果などを書く。この実験では,「ユーイングの方法と光てこを用いてヤング率を測定したこと」,「試料の物質名と得られたヤング率(最確値±誤差)」を簡潔に書いておくとよい。 (2) 番号だけでなく,「6.1 参考値との比較」などというように項目名を書いておくとよい。 (3) 単位記号を付ける。 (1) このように,載せた図について書いておくことは大切である。 (4) 区切りのよいところで改行した方が読みやすい。 (5) 光てこの有用性について述べるのが目的であるから,細かい数値は必要ない。180倍あるいは約200倍と書いた方がよい。 (6) 約200倍という倍率だけでは有効性が大きいかどうかを判断できない。1 mm ほどのたわみ量 e を光てこを使わないで精度よく(たとえば 0.001 mm の桁まで)測定することが困難であることと,光てこを使うことによってそれができるという具体的な比較が必要。 (7) ヤング率の値や L や d などの量記号を書いておく必要がある。 記:2004-10-24 |