ふたがわ
JR東海 二川駅
東海道本線(東海道線)
こひつじの家・鉄道の部屋

内容 : 東海道本線二川駅の紹介
 駅舎や駅構内,駅の周辺をたくさんの写真で御案内します。駅機能などの概要も紹介します。
記:2002-02-03

 
駅の概要 駅の外観  駅の構内 駅の近所  過去の光景
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JR東海 二川駅の概要
路線JR東海道本線 (東南東←上り方面 ■ 下り方面→西北西)
所在地愛知県豊橋市大岩町南元屋敷
開業1896(明治29)年4月7日
駅舎橋上駅
線路地上
ホーム片面1本(1番線)
 長さ:240m,高さ:1100mm,上屋3両分
島式1本(2・3番線)
 長さ:235m,高さ:1100mm,上屋2両分
停車列車浜松−豊橋間は快速系も各駅に停車する〈2002年1月現在〉
のりかえJR東海バス
改札口自動
改札口からホーム階段・エレベータ
出口両側(南口は2002年4月にオープン予定)
自由通路跨線橋
 北口は階段・上下エスカレータ・エレベータ
 南口は階段だけ
みどりの窓口あり(時間帯によっては閉鎖)
ホーム売店ジュース自動販売機
ホーム公衆電話なし
トイレ改札内にあり(改札外については未確認)
自動放送簡易静
乗降者人数5,060
その他下りホームに待合室がある。
二川駅の駅舎は,現存する東海道本線の駅で最も古かったが,老朽化に伴って橋上駅化されることになった。2000年1月に仮駅舎が建設され,旧駅舎は解体された。
旧駅舎は地平駅で改札口は有人,上りホームへは改札口から直行でき,下りホームとは跨線橋で連絡していた。ホームの高さは920mmだった。
2002年2月3日に橋上駅の使用が開始された。
2002年4月下旬には新幹線の高架下に抜ける南口がオープンして,南北を結ぶ自由通路が完成する予定。
2002年度中には梅田川を渡って国道1号線に達する,延長228m・幅員20mの道路が開通する予定。
お知らせ1999(平成11)年4月より,12:00〜13:00,19:00〜20:00,22:00〜翌日5:00の間は窓口が閉鎖されることになった。
確認=2002年1月19日


二川駅の外観
 完成間近の二川駅。プレハブ構造の仮駅舎や古い跨線橋の姿も見える。画面右手の方はバスターミナルとなっている。
↓撮影:2002年1月19日
 新しい橋上駅の入口付近。
 正面から見た橋上駅。上下のエスカレータやエレベータも設置されている。
 仮駅舎と古い跨線橋を見る。
 仮駅舎の入口付近。旧駅舎の入口にかけてあった駅名板が掲げられていた。

二川駅の構内
 仮駅舎の内部。改札口らしい姿はない。
↓撮影:2002年1月19日
 仮駅舎から入って上り1番線ホームへ出て左手の方へ行くと,まだ使用されていないエレベータがある。正面には下りホームへ降りる古い階段が見える。
 さらに上り方へ進むと,まだ使用されていない階段がある。
 上りホームから下りホームを見た。新しいホームも上屋の上り端に待合室がある。駅のすぐ南側を新幹線が平行に通っている。
 上りホームの東の方から駅舎の方を見た。ホームの裏側にも線路があるが,ほとんど使用されていないようで,さびていた。1番線から豊橋発静岡行普通電車(113系)が発車した。
 1番線ホームの下り方は高さ920mmと,古いままだった。見えている下りホームの上屋も古いもの。
 下りホームから見た上りホーム。豊橋発浜松行普通電車(311系4両編成)が停車している。
 下りホームに作られた新しい待合室。
 上りホームの新しい階段と新しい駅舎。
 下りホームの3番線側と,自由通路の南出口階段。南出口は新幹線盛土の開口部に設けられている。3番線の線路はさびている。
 下りホームの下り寄りの方。
 上りホームの上り寄りの方にある駅名標。
 上りホームの上り寄りの方にある名所案内板。

二川駅の近所
 二川駅の東方 300 メートルほどのところにある大岩踏切から駅の方を見た。左の堰堤のように見えるところは東海道新幹線の盛土と防音壁。
↓撮影:1998年10月2日
 新幹線の南側には梅田川が流れている。大岩踏切を南に進んだところにある「西の川橋」から撮影。

過去の光景
 駅前広場の北東の方から見た二川駅。木造瓦葺きの駅舎は当時現存していた東海道本線の駅で最も古いものだった。
↓撮影:1998年10月2日
 北西の方から駅舎に接近した。駅舎のすぐ前にJR東海バスのバス停がある。
 駅の入口付近。駅名板も木製。
 駅の出口から見た駅前風景。
 駅前広場の東端には「東海道二川宿」の案内板がある。
 駅前広場の西の方にはJR東海バスがずらりと並んでいた。画面右端には駅前に停車したJRバスの先頭部分が写っている。
 駅舎に入って正面に改札口,右に待合所がある。改札口には乗車駅証明書発行機が設置されている。見えている電車は,2 番線に停車している豊橋行下り(113 系)。
 改札口付近。改札口の先の低い石段を 2 段昇ると上りホーム(1番線)に出る。
 上りホームの改札口付近の上屋。屋根の骨組みには古いレールが使われている。上り浜松行快速(117系4両編成)がホームに入って来た。
 跨線橋の階段付近から改札口方面を見る。ホームと改札口の間にある段のようすがよくわかる。左の方に名所案内板が見える。
 上りホームから見た下りホームなど。下りホームには3番線もあるが,ほとんど使用されていないようだ。中線もあるが線路はかなり錆ている。
 跨線橋の通路。正面突き当たりの右に,改札口や上りホームに降りる階段がある。跨線橋の屋根などには,やはり古いレールが使われている。通路の幅は2.5mほど。
 下りホームから見た跨線橋。
 下りホームにある待合室。洗面所があるが蛇口のハンドルがなくなっている。
 下りホームの中ほどから東の方を見た。
 下りホームの下り寄りから跨線橋などを見た。
 上りホームの下り寄りにあった駅名標。