最終更新:2010-01-03
危険品庫
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危険品庫
危険品庫《きけんひんこ》
駅構内にあるレンガ造りなどによる耐火構造の小屋。室内灯/車両灯/信号灯などに灯油が用いられていた時代に,それらを保管しておくために設けられた。現在でも灯油や
ポイント用潤滑油などを保管している
危険品庫が存在している。油庫/油倉庫/ランプ小屋/ランプ部屋,などともいわれている。
写真は東海道線木曽川駅に残っている煉瓦造りの
危険品庫(2006年9月撮影。木曽川駅が
橋上駅に建て替えられたとき,古い
駅舎などは取り壊されてしまったが,この
危険品庫は記念物として保存されている)。
鉄道考古学を歩く(浅野明彦著 JTB 1998)104