最終更新:2009-12-20
腰掛
鉄道用語
トップページ
>
鉄道用語の部屋
>
「こ・ご」ではじまる鉄道用語
> 腰掛
腰掛《こしかけ》
腰掛け/こしかけ
seat/chair/bench
乗客や
乗務員
が腰を掛ける
(すわる)
ために,
車両
内に設けた設備。椅子《いす》ともいわれる。
参考:
座席
,
シート
,
旅客車
腰掛と座席の違い
腰掛は腰を掛けるための設備で,座席は腰を掛ける場所。
JIS
E4001
[鉄道車両用語]
第
54006
番に,
回転腰掛
の定義として
[座席を回転することができる腰掛]
と書いてあることや,[腰掛が壊れた]/[座席指定]
とはいうが,[腰掛指定]/[座席が壊れた]
とはいわないことからも違いがわかる。
腰掛と座席のどちらの意味にも使える
シート
という便利なことばがある。
鉄道車両用語(JIS
E4001 1999)54001
鉄道技術用語辞典
(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)227
鉄道用語の不思議(梅原淳著 朝日新聞社 2007-12)107
このページのトップへ