最終更新:2010-01-08
空気ばね
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空気ばね
空気ばね《くうきばね》
空気バネ
air spring
ゴム容器に
圧縮空気を入れ,空気の弾力性を
[ばね]
として用いたもので,
鉄道車両の
台車用
枕ばねとして使用される。[金属ばねに比べて振動を吸収する能力が大きい]/[空気圧を加減することにより,荷重が変化しても
車体の高さを一定に保つことができる]/横方向への剛性を大きくすることができる]
などの長所があるため,最近では多くの車両で用いられている。
写真は
313系
電車に使用されている
空気ばね(2006年8月)。
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)173
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)61