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最終更新:2009-12-15
盛土
鉄道用語

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盛土《もりど/もりつち》
 enbankment/banking
 線路を地面よりも高いところに通したりするために,土や岩石などを盛り上げて作った構造物。高架橋に比べると建設費用がかからないが,設置面積が大きくなる。また降雨などによって崩れる危険性があるので,十分な対策が必要となる。明治や大正時代には,築堤《ちくてい》といわれていた。
 写真は西名古屋港線の八熊架道橋とそれに続く盛土部分(2000年9月)。現在は名古屋臨海高速鉄道[あおなみ線]の荒子駅構内になっている。
西名古屋港線の盛土
 参考:法面切取
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)693
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)487
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)275
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