自動閉塞式／自動閉そく式《じどうへいそくしき》
　automatic block system
　各閉塞区間に存在する列車を軌道回路などによって検知し，閉塞区間の境界ごとに設置された自動信号機で，[どの閉塞区間に列車が存在するか]を現示させる信号システム。複線区間では自動閉塞式の設置が標準となっているほか，比較的運転密度の高い単線区間にも採用されている。単線区間では列車の進行方向に関する処理もおこなわれる。

鉄道信号保安用語（JISE3013 2001）3010
鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）289
鉄道用語事典（久保田博著 グランプリ出版 1996-04）98
詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）198