支線《しせん》
　branch line／secondary line／spur
(1) 幹線の途中または終点から枝分かれした路線。たとえば東海道本線の大垣から分離した美濃赤坂までの通称[美濃赤坂線]は東海道本線の支線である。
(2) 主要幹線の輸送力増強のために作られた別路線や，主要幹線のルート変更によって残った従来のルート。前者としては東北本線に対する常磐線など，後者としては東海道本線に対する御殿場線などがある。

鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）279, 491
詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）193

支線《しせん》
　stay
(3) 電線の張力が偏っている電柱を支えるために引っ張るワイヤー。写真の自動張力調整装置が設置された架線用電柱は，途中に碍子を設けた2本の支線で支えられている。

詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）193
電車線路用語（JISE2001 2002）3

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