最終更新:2009-12-20
シールド工法
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シールド工法
シールド工法《しーるどこうほう》
shield tunneling method
鋼製円筒形のトンネル掘削機
(シールド)
を用いて,トンネル断面をいっきに掘り進んでいく工法。イギリスで開発され,1843年に開通したテームズ川の水底トンネル掘削に使われた。日本では
1942年
(昭和17年)
に開通した関門トンネル掘削時に初めて本格的に使用された。現在では
地下鉄の建設時に多く用いられている。
シールド工法で作られたトンネルは
シールドトンネルと言われる。
参考:
開削工法
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)335
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)184
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)89