一色新橋は,日光川に架かる
日光川・森上橋と一体化したようなデザインの近代的な橋で,県道67号線「名古屋祖父江線」が通っています。旧稲沢市街と旧祖父江町を結ぶ最短ルートになっているため交通量が多く,すぐ東方に「巡見北交差点」があることもあって,橋の上に長い車の列ができてしまうことも珍しくありません。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱にはめ込まれていて,東から見て左側が「一色新橋」で右側が「光堂川」,西から見て左側が「いっしきしんばし」で左側が「平成10年10月竣工」と,それぞれ縦書で書いてあります。
一色新橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流の左岸から見た一色新橋です。↓2016-04-05
右岸からです。
下流から見ています。下流側の橋桁などは白いスカートのようなもので被われているため,上流から見たときとはまったく印象が異なります。
日光川との合流地点の方から見た,左が
森上橋,右が一色新橋です。ふたつの橋は直線上にあって,同じデザインで造られています。写真を撮った位置の関係で,ふたつの橋はかなり規模が違うように見えますが,実際の長さ
*1は一色新橋が26m,森上橋が55mで,幅は同じです。
東の方から見ています。道路は2車線で,北側だけに歩道があります。
橋の下流側です。銅のような色をした独特のスタイルの
親柱欄干の両端にある柱があって,
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが取り付けられています。
西に隣接する森上橋の上から見ています。上流側には歩道があるため
欄干のデザインが下流側とは異なっています。下流側は,ふたつの橋の間にも欄干と同じデザインの防護柵が設置されています。歩道は
フラット形式の歩道車道との間に高低差がなく高さ15cm(標準)の縁石で仕切った歩道です。
ふたつの橋の上流側は欄干が途切れていて,細いながら川沿の道があります。欄干には,アーチ形に見えるデザインが施されています。
橋の上から上流を眺めたところです。
富士見橋が目の前にあります。
下流です。光堂川は,すぐ先で日光川に合流しています。