最終更新:2016-04-17
スタート:2016-04-16
光堂川・富士見橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称富士見橋 ふじみはし
河川等の名称 光堂川
完成年月(平成2年)1990年10月 竣工
築年数最新の写真を撮影したときにおける25年
訪問日2015年4月17日,2016年4月5日
上流の橋新四ツ屋橋
下流の橋一色新橋

 富士見橋は,県道458号線「一宮弥富線」が通っている近代的なデザインの橋で,PCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート桁を使用しています。道路は2車線で,歩道はありません。橋名は橋の所在地「片原一色町富士見崎」からとったものと思われます。この道路を北に向かって行くと,新堀川に架かる築込橋を渡ります。
 1967年当時の地図を見ると,橋を通っている道路が,むかしは国道155号線だったことがわかります。国道155号線はその後開通した新しい道路に移り,光堂川を渡る橋は新富士見橋になりました。
 橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレート親柱欄干らんかんの両端にある柱にはめ込まれていて,南から見て右側が「富士見橋」で左側が「光堂川」,北から見て右側が「ふじみはし」で左側が「平成2年10月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。

富士見橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 富士見橋付近の地図 Mapion(2016年)より
1967年当時の国道155号線 平凡社世界大百科事典(1968年)より
 1967年当時の国道155号線 (オレンジのラインは現在)
  平凡社世界大百科事典(1968年)より
上流から見た富士見橋
 上流から富士見橋の方を見ています。一見すると,上流の新四ツ屋橋とよく似ています。↓2016-04-05

南の方から見た富士見橋
 南の方から見ています。道路は2車線で歩道はなく,特に橋の上は路側帯が狭くなっています。

富士見橋の上流側
 橋の上流側です。しっかりした親柱欄干らんかんの両端にある柱があって,橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが取り付けられています。

富士見橋から見た上流
 橋の上から上流を眺めたところです。堤防の上は草道ですが,左側の堤防の北側には舗装道路が通っています。新四ツ屋橋が見えます。

北の方から見た富士見橋
 北の方から見ています。道路は橋のところで狭くなっています。

下流から見た富士見橋
下流から見た富士見橋
 下流から見ています。欄干らんかんさびが目立ちます。

富士見橋から見た下流
 下流です。目の前に一色新橋があります。河床にある構造物は,流れてきた土砂などを堆積させるために設けてあると思われます。元六橋のすぐ上流にも同じような構造物があります。