この橋は,東方には普通の道がありますが,西方は未舗装で草が生えている土手の道しかありません。1965年に撮影された国土地理院の航空写真を見ると,この橋が存在していたことがわかりますが,現在と同様,西には道がありません。すぐ南の方に
西御堂橋を通る広い道路が計画されたため,この橋を通る道は見捨てられた可能性があります。ちなみに上流にある
萩原工業団地東の廃橋とは同じデザインなので,同時期に造られた姉妹橋だと思われます。どちらの橋も,すぐ下流に水門があるところも似ています。
西方が土手の古い橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た西方が土手の古い橋です。付近は一面の田んぼです。↓2016-03-13
橋を東の方から見ています。橋の向こうに道がないように思ってしまいそうです。
橋の上から眺めた上流の光景です。渇水期のため,川の水は少なく,ほとんど流れていません。護岸の石積みが,ところどころ崩れています。
江西橋が見えます。
写真の上にマウスをのせると,満水期の2015年5月30日に撮った写真に入れ替わります。
橋の南西の方には,舗装された細い道があって,土手に突き当たっています。そこから橋までは未舗装で草が生えた土手道になります。
欄干と
親柱欄干の両端にある柱です。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートはありません。
橋の上から眺めた下流です。目の前に水門があります。
下流から見た橋です。