西御堂橋は,国道155号線と県道14号線「西尾張中央道」を一宮市の南端付近で東西に結ぶ,比較的交通量が多い市道が通っている橋です。橋名は,地図にもあるように,地名からとったと思われます。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けてあって,東から見て左側が「西御堂橋」で右側が「光堂川」,西から見て左側が「にしみどうはし」で右側が「昭和58年3月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。
西御堂橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流にある水門の上から,西御堂橋がある方を見ています。橋の周辺は田んぼです。川の両岸には未舗装の道があって,農業機械が通った跡があります。↓2016-03-13
上流から見た西御堂橋です。
PCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート桁を使用しているようです。
橋を東の方から見ています。道路は2車線で,両側に
フラット形式の歩道車道との間に高低差がなく高さ15cm(標準)の縁石で仕切った歩道があります。センターラインや路側帯が消えかかっていて,ちょっと気になります。
橋の上から上流を見ています。近くに水門があります。左手後方は萩原工業団地です。渇水期のため,川の水は少なく,ほとんど流れていません。
写真の上にマウスをのせると,満水期の2015年5月30日に撮った写真に入れ替わります。
橋を西の方から見ています。
橋の上から眺めた下流です。新幹線の高架橋が見えます。
親柱欄干の両端にある柱と
欄干です。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは親柱にはめ込んであります。欄干の高さは120cmほどです。
下流から見た橋です。水道管が渡してあります。