宮重橋は昭和を思わせる古いスタイルの橋で,「美濃路」とよばれる昔からの街道が通っています。道路は2車線ですが,歩道はありません。橋のすぐ東には交通量の多い県道14号線「西尾張中央道」があって,「南高井交差点」から西では,美濃路は県道513号線になっています。美濃路を東の方に進んでいくと,やがて稲沢市に入って,三宅川の
黄金橋や,大江川の
曙橋などを渡ります。
橋名板は
親柱欄干の両端にある柱はめ込まれていて,西から見て左側が「宮重橋」で右側が「光堂川」,東から見て左側が「みやしげはし」で右が「昭和三十七年十二月改築」と,それぞれ縦書で書いてあります。
宮重橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た宮重橋です。橋の付近は川幅が少し広くなっていて,護岸を支えるための鋼鉄製の
梁が何本か渡してあります。川の水は濁っていて,やや緑色がかっています。↓206-04-09
橋から少し離れて,下流から見ています。
橋とその付近を,西の方から見ています。
橋に近づいて,その全体を見ています。
上流側の
欄干です。コンクリート製で,
親柱欄干の両端にある柱は欄干と一体になっています。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは青銅製のようです。
橋全体を北東の方から見ています。
橋の上から眺めた上流の光景です。
下流です。