儀長中橋は,県道67号線「名古屋祖父江線」のバイパスとして建設された130号線「馬飼井堀線」が通る橋で,交通量は比較的多いです。なお130号線は,橋の東に隣接する「儀長南橋交差点」で終点となり,そこから東は県道67号線となっています。
主要な道路が通る比較的規模が大きい橋であるにもかかわらず,
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,なぜかありません。
儀長中橋付近の地図 Mapion(2016年)より
下流から見た儀長中橋です。橋桁は
PCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート製で,橋脚はありません。↓2016-02-27
橋の上流側です。橋桁の手前に白い長方形の部分がありますが,
橋歴板橋名,完成年月,事業主体,構造,施工者などを記入したプレートがはめ込まれていた跡です。比較的大きい橋なのに橋名板がないのも不思議ですが,橋歴板までないとは!ちなみに上流の
吉野橋には,ちゃんとあります。
東に隣接する「儀長南橋交差点」から橋の方を見ています。
西の方から見ています。右折レーンが橋上にあります。
橋の両側に幅の広い
フラット歩道車道との間に高低差がない歩道があって,車道との間には縁石とガードレールが設置されています。欄干とガードレールの高さは110cmほどです。2015-04-17
橋の上から上流を眺めています。
吉野橋が見えます。↓2016-02-27
下流を見ると,目の前に
儀長南橋があります。