最終更新:2016-02-27
スタート:2016-02-27
三宅川・正楽橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称正楽橋 しょうらくはし
河川等の名称 三宅川
完成年月(昭和32年)1957年2月 改築
築年数最新の写真を撮影したときにおける59年
訪問日2015年4月17日,2016年2月27日
上流の橋雁橋
下流の橋貴船橋

 正楽橋はやや古いコンクリート橋で,下流側に歩道用の橋が増設されています。橋を通っている道路は県道67号線「名古屋祖父江線」です。橋に隣接して「正楽寺址」の碑が建っているので,「正楽橋」の名は,正楽寺からとったものと思われます。
 橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレート親柱欄干の両端にある柱にはめ込まれていて,西から見て左側に「しょうらくはし」,右側に「昭和三十二年二月十四日改築」,東から見て右側に「三宅川」と,それぞれ縦書で書いてあります。ただし東から見て左側の親柱には橋名板がありません。

正楽橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 正楽橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た正楽橋
 上流から見た正楽橋です。中央に橋脚があります。↓2016-02-27

下流から見た正楽橋
 下流から見ると歩道用の橋が目立ちます。歩道用の橋には橋脚がありません。

東の方から見た正楽橋
 東の方から見ています。バイパス道路ができたので,ここを通る車は多くありません。

西の方から見た正楽橋
正楽寺址の碑
 西の方から見ると,橋の右手に「正楽寺址」の碑が建っています。

碑の近くから見た正楽橋
 碑のすぐ近くから見た正楽橋です。傾いた親柱欄干の両端にある柱をロープで欄干らんかんに縛りつけてあります。欄干の高さは85cm,歩道用の橋にあるガードレールの高さは95cmほどです。

東の方から見た欄干
 同じ欄干の東端です。この親柱だけは,橋名板も橋名板をはめ込んでいた跡もありません。欄干にはめ込んである鉄パイプが手前の2本だけが太いことも不自然です。破損した部分を修復したことが考えられます。

橋の中央に継目がある
 橋の中央に継目があります。

正楽橋から見た上流
 橋の上から見た上流です。

正楽橋から見た下流
 下流に貴船橋が見えます。