正則橋は,大江川と尾張水道みちが斜めに交差するあたりにある,やや古いコンクリート橋で,上流側に歩道橋が増設されています。橋を通っているメインの道路は,橋の東方で南東の方に向かっています。橋名は,当地が生誕の戦国武将「福島正則」にちなんでつけられたと思われます。橋の東方300メートルほどのところに「福島正則生誕地」の碑があり,あま市立正則小学校や正則保育園もあります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けてあって,西から見て右側が「正則橋」で左側が「大江川」,東から見て右側が「まさのりはし」で左側が「昭和二十九年三月架設」と,それぞれ縦書で書いてあります。
正則橋付近の地図 Mapion(2016年)より (他のページと縮尺が異なります)
正則橋を上流から見ています。2016-03-31
西の方から見ています。橋の上流側には歩道があり,橋の手前は交差点になっています。↓2016-03-27
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。ここから上流の
秋野橋にかけては,両岸に道はありますが,舗装されていません。2羽のカルガモが泳いでいます。
橋を渡って振り返り,橋の上流側を見ています。歩道は最初からあったのではなく,後に歩道橋を架設したようです。このような角度から歩道のフェンスを見ると,花の絵が現れます。歩道のフェンスは高さが110cmほどありますが,
欄干は50cmほどしかありません。
同じぐらいのところから下流側を見ています。この橋の元々のスタイルです。4日前にはまだチラホラだった川沿のサクラが,かなり咲いています。2016-03-31
東の方から見ています。橋の東方は道路がかなり広くなっているように見えますが,メインの道路は左下の方へカーブして行きます。↓2016-03-27
橋の上から眺めた下流の光景です。ここから下流の両岸には,車が通ることができる舗装道路があります。川沿のサクラはチラホラと咲いています。
「正則橋」と書いてある
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが取り付けてある
親柱欄干の両端にある柱と,下流側の欄干です。
橋を下流から見ています。↓2016-03-31