愛西市江西町江東の火の見櫓

近所探訪/こひつじの家


愛西市江西町江東にある火の見櫓を紹介します。


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 愛知県愛西市江西町江東《あいさいし いにしちょう えひがし》にある火の見櫓は,3本脚で高さは約14m,頂上付近に鐘と電動サイレンが設置されています。見張台はありますがかなりさびていますし,屋根は朽ちてほとんどなくなり,避雷針と矢は根本から折れ曲がっています。どうやらこの火の見櫓は役目を終えて,地図に青丸で示した電柱タイプの火の見櫓にバトンタッチされたようです。
 川北町にある火の見櫓を訪れてから愛西市役所八開庁舎付近を通って南の方へ向かっていたとき,はるか西の方にこの火の見櫓が見えました。訪れたのは2008年11月12日です。

地図(its-moNavi)に,この火の見櫓を示す記号は載っていません。
作成:2008-11-14

地図(愛西市江西町江東の火の見櫓)

its-moNavi (約1/2000)

はるか西の方に火の見櫓が見えた
 北の方から愛西市役所八開庁舎の方へ向かっていたとき,はるか西の方に火の見櫓が見えました。写真は超望遠レンズで撮影したもので,距離は500mほどあります。避雷針と矢が傾いているようです。手前の方にはレンコン畑が広がっていて,養老山系の山肌が背景にあります。帰宅してから写真を見たところ,電柱の陰になっていますが,左の方に,さらに遠方にある火の見櫓が写っていました。

南の方から見た火の見櫓とその付近
 南の方から見た火の見櫓とその付近です。北の方には電柱タイプの火の見櫓もあります。

火の見櫓の頂上付近
 同じ位置から望遠レンズで火の見櫓の頂上付近を写しました。鐘と電動サイレンがありますが,屋根は朽ちてほとんどなくなってしまったようです。見張台もかなりさびています。

北の方から見た火の見櫓
 北の方から見た火の見櫓とその付近です。古い消防小屋と祠《ほこら》があります。

愛西市江西町江東にある火の見櫓
 西の方から見た火の見櫓です。何かの植物が脚にからみついています。矢が付いた避雷針は根本から折れ曲がっていることがわかります。

火の見櫓の足元
 雑草を踏み分けながら火の見櫓の足元まで近づいて見たところ,脚にからみついている植物はツタでした。脚のスパン1.48mです。

消防団の建物と電柱タイプの火の見櫓
 火の見櫓から北の方へ約100mほどのところにある「愛西市消防団 八開第3分団」と書いてある建物と,電柱タイプの火の見櫓です。