稲沢市中野元町にある火の見櫓は,3本脚で
高さ地面から屋根の上まで約10mの比較的小形のタイプです。鐘はありませんが,電動サイレンが設置してあります。さびやよごれはなく,きれいです。この火の見櫓は,同じ地図上に青円で示した
「中野宮町・消防団第4分団の火の見櫓」を見てから西に向かうとき,集落の中を通ってみて見つけました。中野宮町の火の見櫓からは130mほどしか離れていません。2つの火の見櫓がこんなに近くにあったのは初めてです。
火の見櫓を示す「高塔の記号」は地図上にありません。 its-moNavi (約1/2000)
すぐ近くに大型の火の見櫓があるのに,また火の見櫓が現れたので驚きました。↓2008-09-23
同じ位置から望遠レンズで撮影しました。火の見櫓は3本脚で,比較的小形です。
電線にじゃまされないように,近づいて南東の方から見た火の見櫓です。
集落の中を曲がりくねりながら通っている道路の脇に火の見櫓が建っています。火の見櫓の横には古そうな木製の掲示板がありますが,何の掲示もありませんでした。
火の見櫓の頂上付近です。屋根の下には何もなく,見張台の上には電動サイレンが設置してあります。さびはなく,きれいです。
コンクリート製の土台は,まるで地面の上に置いてあるような感じがします。
脚のスパンは1.21mです。積算電力計がありますが,火の見櫓に取り付けてある街灯用だと思われます。