大塚南2丁目にある火の見櫓は,3本脚で
高さ地面から屋根の上まで約10mの小形タイプです。屋根がないのでちょっと不格好な感じがします。地図に火の見櫓と思われる「高塔の記号」があったので犬を連れて行ってみたところ,確かに火の見櫓がありましたが,今までに見たうちで最も小さく,しかも屋根がありませんでした。屋根がないタイプの火の見櫓は初めて見ました。この近くには多宝塔
(重要文化財)
やアジサイで知られる性海寺があります。この火の見櫓から北東約250mほどの,地図上に青円で示したところには,電柱タイプですが
「大塚南3丁目の火の見櫓」があります。
火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)
地図上に赤線がある道を東に向かって歩いていたとき,南の方に火の見櫓が見えました。↓2008-06-03
同じ位置から望遠レンズで撮影した火の見櫓です。屋根がないので火の見櫓らしく見えません。
同じ位置から北の方を写しました。性海寺の多宝塔などが見えます。
西側から見た火の見櫓です。火の見櫓は3本脚で,脚の途中に街灯が取り付けられています。足元には赤く塗られた「ホース収納箱」があります。2008-10-20
南の方から写しました。火の見櫓が,村社「三宮社」の参道にあることがわかります。↓2008-06-03
火の見櫓の頂上付近です。見張台の下に電動サイレンが設置されていますが,鐘はありません。
火の見櫓の足元を道路側から見ました。
脚のスパンは1.18mです。↓2008-10-20
脚の南側に,サイレンのスイッチと操作の説明板があります。「門前瀬古中」は,このあたりの古い地名です。