火の見櫓があったころ:2008年
島町にある火の見櫓は,名鉄本線島氏永駅の南南西300mほどのところに建っています。
脚のスパン最下部における脚の外側間の距離が2.5mもあり,写真から推定すると
高さ地面から屋根の上までは30mほどにもなる大型の火の見櫓です。この規模は10月16日に見つけた
「妙興寺境内の火の見櫓」と共に,私が見つけた火の見櫓の中では最大級です。背が高くて立派な火の見櫓ですので,電車の車窓からもよく見えます。火の見櫓から50mほど東には大江川が流れています。
火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)
およそ250mほど南の細い道から見た火の見櫓です。家々の屋根や電柱などと比べると,かなり背が高いことがわかります。↓2008-08-07
同じ位置から望遠レンズで撮影しました。見張台が2ヶ所に設置されていることや,しっかりとした避雷針が目をひきます。上の見張台にカラスがいました。
西の方から見た火の見櫓です。火の見櫓は狭い道路に面して建っています。
大江川にかかる「島橋」を渡ったところから写しました。逆光のためにシルエットのようになってしまいました。
火の見櫓のすぐ南側には島公民館があります。
火の見櫓の頂上付近です。屋根の下には3つのスピーカーと電動サイレンが設置されています。
下の段の見張台付近です。ちょっとした屋根の下に鐘が吊り下げられています。
火の見櫓の土台に,寄付者の名前を刻んだ小さな石碑がありました。