最終更新:2016-02-03
スタート:2008-08-08
稲沢市島町
近隣探訪「火の見櫓ひのみやぐら
所在地:愛知県稲沢市島町免定田しまちょうめんじょうだ
初訪問:2008年8月7日
その後消滅(2015年4月25日に確認)
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火の見櫓があったころ:2008年
 島町にある火の見櫓は,名鉄本線島氏永駅の南南西300mほどのところに建っています。脚のスパン最下部における脚の外側間の距離が2.5mもあり,写真から推定すると高さ地面から屋根の上までは30mほどにもなる大型の火の見櫓です。この規模は10月16日に見つけた「妙興寺境内の火の見櫓」と共に,私が見つけた火の見櫓の中では最大級です。背が高くて立派な火の見櫓ですので,電車の車窓からもよく見えます。火の見櫓から50mほど東には大江川が流れています。

地図「島町の火の見櫓」
 火の見櫓を示す「高塔の記号」が地図上にあります。 its-moNavi (約1/2000)

南の方から見た火の見櫓
 およそ250mほど南の細い道から見た火の見櫓です。家々の屋根や電柱などと比べると,かなり背が高いことがわかります。↓2008-08-07

望遠レンズで見た火の見櫓
 同じ位置から望遠レンズで撮影しました。見張台が2ヶ所に設置されていることや,しっかりとした避雷針が目をひきます。上の見張台にカラスがいました。

西の方から見た火の見櫓
 西の方から見た火の見櫓です。火の見櫓は狭い道路に面して建っています。

東の方から見た火の見櫓
 大江川にかかる「島橋」を渡ったところから写しました。逆光のためにシルエットのようになってしまいました。

公民館と火の見櫓
 火の見櫓のすぐ南側には島公民館があります。

火の見櫓の頂上付近
 火の見櫓の頂上付近です。屋根の下には3つのスピーカーと電動サイレンが設置されています。

下の段の見張台
 下の段の見張台付近です。ちょっとした屋根の下に鐘が吊り下げられています。

寄付者の名前が
 火の見櫓の土台に,寄付者の名前を刻んだ小さな石碑がありました。
火の見櫓がなくなった
「島町の火の見櫓」がなくなっていた
 市内の橋を巡っているとき,火の見櫓がなくなっていることに気が付きました。公民館の後方にコンクリート製のホース乾燥柱濡れた消火ホースを乾かすためのポールが見えます。↓2015-04-25

島町のコンクリート製ホース乾燥柱
 コンクリート製のホース乾燥柱は,公民館の裏手に設置されていました。