平町にある火の見櫓は,4本脚で
高さ地面から屋根の上までは約14mと比較的高く,なかなか堂々とした姿をしています。屋根の下にはサイレン,脚の低い位置には鐘があります。この火の見櫓は,数百メートルほどしか離れていところにある「
中野宮町の火の見櫓(消防団第4分団)」とともに,私が火の見櫓に興味を持つきっかけをつくってくれました。
火の見櫓を示す「高塔の記号」は地図上にありません。 its-moNavi (約1/2000)
西側の道路から見た火の見櫓です。火の見櫓は,村社「神明社」境内の南東端付近に建っています。日陰には雪が残っていました。2008-02-10
東側の道路から見た火の見櫓です。周囲に建物や木が多く,火の見櫓全体を完全に写すことができる場所はありませんでした。2008-09-23
神社の境内に入って,北側から見た火の見櫓です。2008-02-06
火の見櫓の頂上付近です。屋根には特に装飾物がありませんが,きれいな形をしています。屋根の下には電動サイレンがあります。2008-02-10
北の方から見た火の見櫓の足元付近です。鐘は低い位置にあり,鐘を打つための槌が鐘の下に吊り下げてあります。脚はさびも見られず,きれいです。
脚のスパン最下部における脚の外側間の距離は1.36mです。2008-09-23
少し離れた南の方から見た火の見櫓です。2008-05-21
新幹線のすぐ隣にある市民球場の西方から南西の方を眺めると,ふたつの火の見櫓が並んで見えます。右が「平町の火の見櫓」で,左は「
中野宮町の火の見櫓(消防団第4分団)」です。2008-09-08
「
中野宮町の火の見櫓(消防団第4分団)」は,2014年に消滅しました。
その後に見たとき
散歩がてら寄ってみたところ,火の見櫓がありました。神社の境内に入って,北西の方から撮影しました。↓2016-01-17
火の見櫓の建造には,ボルトとナットが使われています。
7年前の地図にはなかった,この火の見櫓を示す「高塔の記号」ですが,2016年1月現在の地図上にはありました。its-moNavi (約1/2000)