名古屋近郊
貨物電車 Mc250系
貨車
こひつじの家・鉄道の部屋


内容 : JR貨物の貨物電車SRC(スーパー・レール・カーゴ)について写真で紹介します。







 貨物電車Mc250系について

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 東海道本線の稲沢駅構内に貨物電車Mc250系が姿を見せた。Mc-M-T-T-M-Mcの6両編成で,ディーゼル機関車DD51 856に牽引されるかたちで置かれていた。この写真は大阪方のMc250-5の先頭部分。屋根にはパンタグラフがある。
 撮影:2003,11,13(木)〜11,15(土)
 Mc250-5の先頭部分を少し後方から見た。
 ほぼ真横から見たMc250-5。
 左はM251-5,右はMc250-5。
 M251-5のパンタグラフがある部分。
 M251-5のパンタグラフがある部分を陸橋から見下ろした。たたまれたシングルアームパンタグラフの様子がよくわかる。次のトレーラーとの間は永久連結器で連結してある。
 大阪方の前3両を横から見たところ。左はトレーラーだけど,形式は確認できなかった。次がM251-5,そしてMc250-5とDD51。
 陸橋の上から見た大阪方の3両。トレーラーはほんの一部しか見えていない。
 東京方の先頭車Mc250-6。後部標識として円形赤色反射板が取り付けられていたので,甲種鉄道車両として輸送されてきたと思われる。
 Mc250-5の台車部分などをアップした。車籍表記は「貨東タミキク」となっている。

 稲沢駅の貨物駅構内に留置されていた貨物電車Mc250系。Mc250-1−M251-1−T261-1−T260-1……T261-6−T260-6−M251-2−Mc250-2の16両編成。
 撮影:2003,12,3(水)〜12,10(水)
 Mc250-2とM251-2。
 Mc250-2とM251-2を少し横の方から見た。M251-2には「Research Cabin」ZX45A-2が積まれている。
 M251-2に積んである「Research Cabin」ZX45A-2を中心に。
 コンテナ・トレーラーのT261-1とT260-1。
 T261-1とT260-1の連結されているところを中心にアップ。
 M251-1とT261-1。
 M251-1とT261-1が連結された付近をアップして見た。
 Mc250-1とM251-1。M251-1にも「Research Cabin」が積まれている。
 距離標(キロポスト)から,おおまかな列車の長さが確認できる。
 M251-1に積まれた「Research Cabin」ZX45A-1。「Research Cabin」は技術者などが乗って,Mc250系貨物電車の走行試験を行うために開発されたコンテナ。山側を見てないのではっきりしたことはいえないが,ZX45A-1とZX45A-2では外観が異なる。
 大阪方先頭車両Mc250-1とM251-1。

 稲沢駅の貨物駅構内に留置されていた貨物電車Mc250系。Mc250-3−M251-3−T261-7−T260-7……T261-12−T260-12−M251-4−Mc250-4の16両編成。手前が東京方で,先頭はMc250-4。全車両とも貨物は登載していない。
 撮影:2003,12,26(金)
 大阪方のMc250-3。
 Mc250-3を後方から見たところ。
 M251-3の東京方台車。
 T261-7の大阪方台車。
 同日,稲沢駅構内の東の方に留置されていたMc250-1の編成。両側の先頭車両には貨物が登載されていなかった。




貨物電車Mc250系について
 Mc250系はJR貨物が開発した高速貨物電車で,両端に2両ずつの電動車(Mc250とM251),中間に12両のトレーラー(付随車)を配置した16両編成である。トレーラーには31フィート(約10メートル)コンテナを2個,電動車には1個登載でき,最高速度130km/hで,東京−大阪間を6時間で運転される。しばらくは佐川急便が利用する予定となっている。
 営業運転は当初2003年の夏から行う予定であったが,JR東海管内での走行試運転開始の送れなどから,早くても2004年1月と見込まれいる。
記 : 2003-11-15