びわじま
枇杷島駅
東海道線(東海道本線),城北線

名古屋圏の鉄道/こひつじの家

写真で見る駅シリーズ・枇杷島駅

駅舎は新幹線の高架橋に隠れるようにひっそりと建っている。
駅裏への出口はない。
現在橋上駅にする工事がおこなわれているため,駅の様子はどんどん変化している。

駅と駅の近く  駅の中へ  東海道線のホームへ 城北線のホームへ
線路に沿って  工事中の姿  過去の姿

最終更新:2007-11-22


  尾張星の宮
名古屋 清洲    


枇杷島駅の概要
路線東海道本線[JR東海]
城北線[東海交通事業]のターミナル
所在地愛知県清須市西枇杷島町旭
開業1906年4月16日[明治39]
駅舎地上駅
線路地上,一部盛土
出口南西側だけ
自由通路なし
改札口まで直行
改札口自動 TOICA対応
改札口からホーム下り階段→地下道→上り階段
ホーム東海道本線
 島式1本(長さ:240m,高さ:1100mm,上屋3両分,3・4番線)
城北線
 島式1本(長さ:53m,高さ:1100mm,上屋1両分,1・2番線)
停車列車普通,下りムーンライトながら
のりかえ東海道本線/城北線
きっぷうりばあり
トイレ 改札内:改札口から入って左へすぐ
主なホーム施設ベンチ
発車案内アナウンスなし
1886年4月1日[明治19]に「清洲」という名前の駅が開業したが,1906年4月16日[明治39]に上り方に移転したときに「枇杷島」と改称された。
1998年12月[平成10]に東海道本線のホームが改装され,ホームの高さは920mm から1100mmとなった。改装工事によって,木造の非常に古いホーム上屋が取り壊された。
1999年2月[平成11]に駅舎の化粧なおしがおこなわれ。
2000年2月14日[平成12]に自動改札化された。
2005年7月7日[平成17]市町村合併によって駅の所在地が西春日井郡西枇杷島町から清須市に変わった。
2006年4月1日[平成18]にJR貨物の枇杷島駅が廃止された。
2008年度末に橋上駅となる計画で,現在工事がおこなわれている。駅舎は現在位置より100mほど下り方へ移動する。

枇杷島駅付近の地図

枇杷島駅付近の地図(its-mo Navi)


枇杷島駅と駅の近く
枇杷島駅 正面から見た枇杷島駅。新幹線の高架橋に隠れるようにひっそりと建っている。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 駅の入口付近。
枇杷島駅 駅の入口から見た駅前。目の前に新幹線の高架橋があって,その向こうには明治チューインガムの工場などが見える。
枇杷島駅 枇杷島駅前の道はかなり狭く,道の両側は駐輪場なっている。看板に書いてある「TKJ」は東海交通事業のこと。
枇杷島駅 新幹線に沿った道をさらに上り方に歩いたところから駅の方を見た。正面に見える建物は明治チューインガムの工場。
枇杷島駅 上の場所から右手(おおよそ南)の方を見ると,比較的広い道路が来ていることがわかる。しかし道路上には自転車がたくさん置いてあって車は通れない。
枇杷島駅 線路の反対側,南東の方から見た枇杷島駅。
枇杷島駅 上の場所から線路に沿った道を下り方に進んで行くと一般道は右へ曲がるが,駅構内へ向かう道があって,次の写真にあるようにゲートが閉じている。
枇杷島駅 道路が曲がっている付近から駅の方を見た。
枇杷島駅 枇杷島駅を駅の東側から見た。これから整備されて枇杷島駅は橋上駅化されることになっている。
枇杷島駅 整備が開始された駅の東側。県道から新しい駅へ続く道ができ上がっている。
  ▽撮影:2006年12月21日(木)
枇杷島駅 整備中の駅前公園。写真の中央やや左に赤い屋根の駅舎が見えている。
枇杷島駅 駅前にあるチューインガム工場の間を通るような歩道から駅の方を見た。歩道は駅の方へ向かって登るような坂道になっている。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 新幹線に沿って下り方へ向かうと,新幹線の高架下に駐車場がある。左の建物は明治チューインガムの工場。
枇杷島駅 高架下にある駐車場の付近から駅舎がある方を見た。
枇杷島駅 上の写真を写した場所から線路の方を見た。手前に城北線のホーム,その向こうに東海道線のホームが見える。
枇杷島駅 駐車場のある付近から駅舎の方を見た。
枇杷島駅 上の写真を写した場所から新幹線の高架下へ行って,ホームの方を見た。写真中央に城北線のホーム終端の階段がある。右手に見える上屋は東海道線のもの。
枇杷島駅 少し下り方へ歩いたところから駅の方を見た。貨物用の線路がたくさん残っている。
枇杷島駅 新幹線の高架下をさらに下り方へ行くと,下り方から線路が来ている。右の方に東海道線のホーム下り端付近が見える。
枇杷島駅 下り方から来た線路は新幹線の高架下を斜めに通っている。
枇杷島駅 新幹線の高架下を通ってきた線路はここまで来ている。貨物の積み降ろしをするために使用したと思われるものが残っている。右の方は駐車場になっている。
枇杷島駅 貨物の積み降ろしをしていたと思われるところを新幹線の高架下近くから見た。
駅の中へ
枇杷島駅 駅の中に入るとすぐ正面に改札口,右手に券売機などがある。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 券売機の前から見ると左手に入口,右手に改札口がある。
枇杷島駅 改札機の横から入口や券売機がある方を見た。
枇杷島駅 改札口から入った正面。
枇杷島駅 改札口からホームへは右手の屋根の下にある階段を降りて行く。ホームへ向かう通路の途中左側にトイレがある。
枇杷島駅 上の写真と同じ位置からすぐ右を見た。城北線と東海道線のホームがある。
枇杷島駅 同じ位置から上り方を見たところ。一般の人は行くことができないが,駅の施設が続いている。
枇杷島駅 ホームへはこの階段を降りて地下道を通って行く。
枇杷島駅 改札口に近い方から見た地下道。左手にホームへ上る階段がある。手前が城北線,突き当たりが東海道線。
東海道線のホームへ
枇杷島駅 東海道線のホームが見えてきた。[撮影:2007年10月12日(金)]
枇杷島駅 ホームから見た階段。階段はホーム中央よりも下り線側にある。階段の幅は2.4m。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 階段付近から見たホーム。
枇杷島駅 階段付近から駅の東側を見た。
枇杷島駅 ベンチの近くから階段の方を見た。
枇杷島駅 ベンチの近くから城北線の方を見た。
枇杷島駅 城北線のホームに勝川行の列車(キハ11-201)が停車していた。
枇杷島駅 ホームの上屋がなくなったところから上り方と城北線のホームを見た。
枇杷島駅 ホームから駅の東側を見た。新しい橋上駅ができたときのために取付道路やロータリー,公園などを作る工事がおこなわれていた。
[撮影:2006年12月21日(木)]
枇杷島駅 階段から下り方向に100mほど進んだところ。ホーム上に架線用の電柱が建っていて長いビームが新幹線の近くまで延びている
枇杷島駅 ホームをさらに下り方へ進んだところから見た駅の東側。
枇杷島駅 上の写真の左の方にある砂の山。雨水によって削られて渓谷ができていた。
  ▽撮影:2006年8月3日(木)
枇杷島駅 ホームの下り端付近。鉄道写真の撮影スポットになっていて,このときも数人の少年が撮影をしていた。
枇杷島駅 ホームから下り方を見た。線路は右から東海道線上り,東海道線下り,稲沢線上り,城北線,稲沢線下り,新幹線の下をくぐっていく貨物線。城北線はここから100mほど先で上下線に分かれて複線の高架線となる。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 ホーム下り端から上り方を見た。線路は左から東海道線下り,稲沢線上り,城北線,稲沢線下り,今は使われていない貨物用。
枇杷島駅 階段よりも上り方のホームと上屋。「喫煙コーナー」がある。
枇杷島駅 城北線のホームを見た。階段の屋根が特徴的だ。
枇杷島駅 ホームの上り方を見た。
枇杷島駅 ホームの上り端近くにある駅名標。
枇杷島駅 ホームから見た駅舎とホームへ向かう通路。右に階段がある。
枇杷島駅 上り端から見たホーム。
枇杷島駅 ホーム上り端から上り方を見た。線路が右にカーブしているため上りの出発信号機が線路からかなり離れた位置に建っている。少し先に新幹線の枇杷島変電所がある。写真でははっきりしないが正面に名古屋駅前の超高層ビル群が見える。
城北線のホームへ
枇杷島駅 城北線ホームへ向かう階段。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 階段を上って城北線のホームへ出たところ。
枇杷島駅 同じ場所から駅舎がある方を見た。手前の光っている線路は稲沢線の下り線。
枇杷島駅 同じ位置から下り方を見た。今は使われていない貨物用の線路が残っている。
枇杷島駅 城北線のホームにある駅名標や時刻表。
枇杷島駅 上屋の終端付近から下り方を見た。ミラーに列車が映っている。
枇杷島駅 ホーム端から下り方を見た。城北線のホームは稲沢線の上下線の間に設置されていて,画面中央,稲沢線の間に来ている線路が城北線。城北線は枇杷島を出た直後は単線だが,すぐに複線となる。
枇杷島駅 ホーム端からホームの方を見た。
枇杷島駅 列車が出発してから階段の方を見た。
枇杷島駅 東海道線のホームを見た。
線路に沿って
枇杷島駅 駅を出て左の方(上り方)へ150mほど歩いて行くと,道は少し下り坂となる。新幹線の高架下には店などができている。
  ▽撮影:2006年10月5日(木)
枇杷島駅 ゆるい坂を下ったところで左に曲がると東海道線の下をくぐるレンガ造りのトンネルが見えてくる。線路の後方に新幹線の変電所がある。
枇杷島駅 トンネルは歩道専用で,高さ180cm幅200cmほどしかない。向こう側からトンネルに入って来る人と比べると,そのサイズがわかる。
枇杷島駅 駅を出て右手の方(下り方)へ300mほど歩いたところにある架道橋を新幹線の下から見た。架線用のビームは東海道線,稲沢線,城北線,それに貨物用の構内線をまたいでいるので,かなり長い。このビームはホームからも見える
  ▽撮影:2005年1月27日(木)
枇杷島駅 上の場所からさらに150mほど下り方へ歩いて行くと,新幹線の高架下を通って右の方へ行く道があって,東海道線の下にトンネルが見える。
枇杷島駅 トンネルをくぐって反対側から見ると,レンガ造りであることがよくわかる。
上の場所から下り方に60mほど歩いたところに,東海道線と新幹線の下をくぐる歩道があって東海道線の下にはレンガ造りのトンネルがある。写真は新幹線下の通路から撮影したもので,黄色い鉄橋は稲沢線の下り線,その後方は城北線である。
  ▽撮影:2000年6月16日(金)
枇杷島駅から下り方へ800メートルほど歩くと新川にぶちあたる。写真は左が新幹線,右が稲沢線下り,高い橋が城北線で,稲沢線上りと東海道線はさらにその右にある。
稲沢線下りの鉄橋は,その後2005年に作り変えられた。
工事中の姿
ホームの改良工事が行われている東海道本線のプラットホーム。城北線のホームから見た。
  ▽撮影:1998年9月24日(木)
同じく階段付近。
東海道本線の古い上屋の北端あたりから北の方を見た。ホーム黄線を見ていくといったん途切れたようになっているが,そこから北の方はホームがかさ上げされている。
枇杷島駅 枇杷島駅の東側でおこなわれていた「駅前整備と災害に強いまちづくり」 の基礎工事。工事施行者は都市基盤整備公団。以前ここには住友大阪セメントの工場があった。
 [撮影:2004年4月13日(火)]
枇杷島駅 上の写真で基礎工事をしていたところで地下貯水池築造工事がおこなわれていた。事業主体は西枇杷島町,工事施行者は都市再生機構。
 [撮影:2005年1月27日(木)]
枇杷島駅の東側一帯は2000年9月の東海豪雨によって水没するという大きな被害に遭った。
枇杷島駅 枇杷島駅は橋上駅化の工事中。東海道線のホームは上屋がなくなったところから下り方でホーム中央が掘り下げられている。
  ▽撮影:2007年10月12日(金)
枇杷島駅 城北線ホームは下り方へ移動させるようだ。
枇杷島駅 駅の東側では新しい駅舎などの建設工事がおこなわれている。
枇杷島駅の過去の姿
▽1998年に撮影した枇杷島駅[撮影:1998年7月〜10月]

正面から見た枇杷島駅。建物の青い部分の色はその後塗り替えられた
城北線のホームから見た駅舎。青い色の部分は,その後塗り替えらえた
駅の入口付近。
自動改札機は設置されていなかった。
駅舎に入って左側が待合所になっていて木製のベンチがあった。
地下道は,その後黄色で塗られた。
東海道本線のホーム階段付近から下り方を見た。階段付近の上屋から少し離れたところに小さな上屋,小さな上屋から30mほど離れたところに木製の非常に古い上屋があった。階段周囲のフェンスが貧弱だった。
ホームにあった古い上屋。この上屋は乗客用ではなく貨物用として設置された。
古い上屋の天井を見上げた。
城北線のホームから東海道本線のホームを見た。古い上屋と小さい上屋が写っている。これを撮影した7月6日の数日後に小さな上屋は取り壊され,古い上屋も数か月後には姿を消した。
新幹線の高架橋の下を通って西の方に向かっている貨物用の線路。正面に住友大阪セメントの工場が見えた。[参考:2006年10月に撮影]
駅舎の入口付近。化粧なおしがおこなわれて赤いラインが入ったとき。入口上部のひさしの色は,その後再び塗り替えられた
 [撮影:1999年3月12日(金)]


このページのトップ