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最終更新:2009-12-16
HIDランプ
鉄道用語

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HIDランプ《えっちあいでぃーらんぷ》
 HID lamp
 高輝度放電ランプ(Hight Intensity Discharge lamp)の略語。高圧の金属蒸気中のアーク放電によって発光させる高輝度の光源。ハロゲンランプを含めた白熱灯に比べて発光効率が非常に高く,消費電力が1/10ほどであることや長寿命であるため,比較的新しい鉄道車両や自動車の前照灯などに用いられている。HIDランプは金属蒸気の種類によってナトリウムランプ,水銀ランプなどに分類できるが,前照灯には,色が太陽光に近いことなどから,水銀とハロゲン化金属(メタルハライドmetal halide)を用いたメタルハライドランプが使われている。HIDランプの欠点としては,[点灯装置が必要]/[減光できないために対向車の運転士が眩しい]/[スイッチを入れてから十分な輝度に達するまでに時間がかかる]などがあげられる。
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)56
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