最終更新:2009-12-16
HSST
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HSST
HSST《えっちえすえすてぃー/えっちえすえすてー》
常伝導・磁気吸引式浮上と
リニアモータを使用した
新交通システム。
HSSTはHigh Speed Surface Transportの略語。1974年
(昭和49年)
から日本航空が開発を続け,1985年
(昭和60年)
には筑波科学博,1989年
(平成元年)
には横浜博覧会で用いられた。その年,名古屋鉄道と愛知県が出資した中部
HSST株式会社が受け継いで実用化に向けて開発を続けた。2002年
(平成14年)
には実用となる車両が完成し,2005年
(平成17年)
に愛知県で開かれた
[愛・地球博]
の足として,日本国内で最初の磁気浮上式による営業
路線[愛知高速交通東部丘陵線
(リニモ)]
が開業した。世界では
4
番目である。
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)62
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)56, 512
第2版 図説鉄道工学(天野光等著 丸善 2001-03)245, 249, 261